アクタス・京都店
- TEL
- 075-354-0011
- OPEN
- 新型コロナウィルスの感染拡大防止の為、営業時間の変更・休業の場合がございます。最新の営業状況はこちらをご覧ください
今年も豆皿が集合!「きんしゃい 有田豆皿紀行」
date. 2020/11/24
皆様、こんにちは。
12月13日(日)までの期間、アクタス京都店1Fでは
和を感じる可愛らしいPOP UP『きんしゃい 有田豆皿紀行』を開催中です。
日本の磁器の起源である佐賀県有田町の「有田焼」。
400年余の年月をかけて発展し続けた有田焼は、現在では窯元が約150社も存在するそうです。
伝統的な技法を磨く窯元や、その様式を発展させようと新たな表現を生み出す窯元など、その様相はさまざま。
どれも味わいがあり、洗練された技術がぎゅっと詰まった豆皿たちです。
ひとつひとつが魅力的で
いくつあってもつい欲しくなってしまう豆皿。
どんな場面で使おうか、どんな組み合わせにしようか…
小物入れとして飾ろうかな…
眺めながらそんな想像をするだけでもとても楽しい売り場となっております♪
様々なシーンで活躍する豆皿たち。
今回は、たくさんある中からスタッフ一押しのアイテムたちをご紹介させていただきます。
例えば、そろそろ準備をしておきたい
めでたいお正月を迎えるときにも。
たくさん集めたお気に入りのまめ皿たちは
広いお皿いっぱいに並べて、おかずや調味料を乗せてあげるだけで
一気に特別感ある華やかな食卓を演出できます♪
【福珠窯】
めでたさをまとう小さな器。
日本人には馴染み深い縁起の良い鯛の形。
紅白で揃えて送りものにしたり、おめでたい席での器にぴったりです。
使い方も箸置きにしたり、豆皿でつかったり、
その場に合わせてお使いいただけます。
【李荘窯】
有田焼の陶祖、李参平の住居跡に開業された窯元「李荘窯」。
一点ずつの丁寧な筆使いで一見転写かとも思えるほどですが
よく見ると一枚一枚表情が異なるところが魅力的な器です。
【与山窯】
全てのお皿に様々な構図の富士山が取り入れられています。
48枚の豆皿に描いた「富士山48景」の中から今回は6種入荷致しました。
皿の中央、三方、四方にある富士山。
「こんなところにも!」と発見が楽しく、大胆な絵柄が特徴です。
また、和だけでなく洋風テイストに合うものも。
普段使いから、ちょっと良い日のおうちディナーにも活躍します。
【利久窯】
顔料で着色した化粧土(けしょうど)が用いられた「一珍(いっちん)」技法によって
デコレーションケーキを描くように、立体的な線やドットを絵付けしているそうです。
ちなみに、本焼成で焼き付ける為、器本体が割れない限り絵付け部分が取れてしまうことはありません。
明るく軽やかで現代的デザインの器ですので、アクセサリートレーなどにもお使いいただけそうですね。
【224porcelain】
有田焼の中でも、嬉野市で焼かれる焼物を地元では「肥前吉田焼」と呼ぶそうです。
224 porcelainは「肥前吉田焼のファンを作りたい」という思いで立ち上げられたブランドです。
ぱっと見はシンプルな四角いお皿ですが、よく見ると内側に傾斜がついているので
例えばオリーブオイルとお塩や、お醤油とお漬物などを一枚の上に一緒に盛ることができます。
機能的でありながらもそれらしく見えない素朴なデザインとなっています。
– なみだつぼ –
豆皿とは異なりますが、毎度人気の
可愛く繊細な一輪挿し「なみだつぼ」も、同期間中、同じ売り場にて展示しております。
なみだつぼとは、古代ローマで悲しみから流す涙を入れる為に使われていたというもので
戦地に赴く夫を思い妻が流した涙や、また喜びの涙を受け止める器ともされています。
1600 年代初期伊万里時代から有田で焼かれた壺をモチーフに作られた、この愛くるしい壺は
一輪差として素敵に日々の生活を彩ってくれます。
この染付も、すべて手描きで描かれています。
気の遠くなるような作業を絵付師さんは下書きもせずに感覚で描くそうで、
一つひとつの表情が微妙に異なる点も、手描きならではの魅力です。
おひとつのみでも、
色柄形を変えて複数並べて野花をちょこんと飾っていただくのも、素敵ですね。
これらのアイテムたちは期間限定での展示となります。
毎度ご好評をいただいている限定企画となり、
すでに完売してしまっている人気アイテムも中にはございますので
皆様ぜひお早めにご来店のうえ、実際にお手に取ってご覧くださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。