家具のメンテナンス ~オイル仕上げ~

date. 2014/06/21

みなさまこんにちは!

いつもアクタス京都店のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

梅雨らしくない日々が続いておりますが、

世間ではワールドカップの話題で持ちきりではないでしょうか?

日本の試合ももちろんそうですが、前回王者のスペインが敗退もあり、

目が離せない今回のワールドカップ。

しばらく寝不足の日が続くのではないでしょうか・・・。

 

さて、今回は家具のメンテナンスのお話をさせてください。

みなさんも様々な家具をお持ちだと思うのですが、その中でも 『木 wood』 は

素材として欠かせないものです。

hwf aoyama

rucellai glan

ダイニングテーブルやチェア、チェスト、ベッドなど。

そして、それぞれが素材の特性を生かし、長く保存できるようにするために

様々な工夫がなされています。

 

ちなみに、アクタスで代表的なものは次の4つです。

オイル仕上げ ・ ウレタン仕上げ

ラッカー仕上げ ・ ソープフィニッシュ

今回はアクタスでも人気の『オイル仕上げ』を取り上げたいと思います。

 

オイル仕上げとは、植物性の油を塗ることで木の表面の導管に油がしみこみ、

更に固まることで表面を保護し、独特のぬれた風合いが生まれる仕上げです。

この仕上げの大きな特徴は、木の質感を残しつつ適度に汚れを防ぎ、

また使い込むほどに味が出るところです。

表面のオイルは半年に1回程度の塗り直しが必要です。

「少しめんどくさい…。」と思われるかもしれませんが、非常に簡単です。

半年に1回、ねぎらいも込めてオイルを塗ってもらうことで、

より長持ちさせることが出来ます。

 

アクタスではオイル仕上げ用のメンテナンスキットがございますので、

それを使った手順を簡単に説明させていただきますね。

 

◆◇ オイル仕上げのメンテナンス ◇◆

1

1.こちらがアクタスのメンテナンスキットです。

中には、天然オイルワックスとサンディングペーパー、ウエス(布)が

入っています。

 

2

2.表面にキズがないかを確認します。浅い擦り傷などは修復可能です。

 

3

3.補修したいところを中心に、サンドペーパーで少し広めに軽く磨きます。

Point! 必ず木の木目に沿って磨いて下さい。

 

4

4.木の粉をタオルでよく拭き取ります。

 

5

5.ワックスをウエスに付けます。

Point! 付けすぎるとベタベタしますのでご注意ください。

 

6

6.木に薄く塗りこみます。こちらも木目に沿って塗りこんで下さい。

Point! 塗りこんだ後に、ワックスのついてないウエスで乾拭きをし、

余分なワックスを拭き取ります。

 

7

7.1日ほど放置し、べとつきがなくなるまで乾燥したら完成です。

どうですか?きれいなツヤが戻ってきたように感じませんか?

 

長持ちさせるための “ひと手間” 。

 

お気に入りの家具を長く使っていただくためにも、お手持ちの家具を

一度メンテナンスをしてみてはいかがでしょうか♪

 

メンテナンスに不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまで

お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

最後に、アクタスで行っているキャンペーンを

いくつかご紹介させていただきます♪

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2012年10月の発刊と同時に大きな反響を呼んだアクタス・スタッフのお宅訪問

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