アクタス・京都店
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TECTAのアイテムが期間限定で入荷しています。
date. 2016/03/15
みなさま、こんにちは。
日差しに暖かさが感じられ、ようやく春らしくなってきましたね。
3月25日頃には桜も咲き始めるようで、
お花見の予定をそろそろ決めないと。。とそわそわしています。
でも、朝晩はまだまだ肌寒いので、ストーブが手放せません。
早く暖かくならないかな。。と思う今日この頃です。
3月12日(土)より、京都店では、
ドイツ・TECTA社とバウハウスをご紹介するブースを4月3日までの期間限定で展開しております。
さてさてみなさま、バウハウス(Bauhaus)ってご存知ですか?
バウハウスは1919年、ドイツ・ワイマールで設立された学校です。
モダニズム運動全盛期の時代、芸術と技術の融合を目論んだデザイン理念を元に、
1933年までの14年間という短い期間の中で、後世へ数々のデザイナーを生み出しました。
現在はもう無くなってしまった学校ですが、その理念は受け継がれ、
その活動は現代美術・デザインに大きな影響を与えました。
そんなバウハウスの思想を継承するTECTA社は、
バウハウスデザインのデザイン哲学を、
家具を通して今に伝える稀有なドイツのブランドです。
バウハウス時代にデザインされた家具の製作(目印はこのバウハウスマーク!)や、
バウハウスに影響を受けた多くの家具を世に送り続けています。
1931年にマルセル・ブロイヤーがデザインしたF40ソファ。
80年以上前にデザインされたとは思えない、このモダンなソファ、
実はデザインされた当時、カンチレバー構造(片持ち構造)では、
このソファの重さに対する耐久性が無く、製品化することは出来ませんでした。
その後、ジャン・プルーヴェのアイデアとTECTA社の技術で生まれた『チューブアプラティ』を使うことで、
このソファ耐久性を上げることに成功し、1989年より販売されています。
※『チューブアプラティ』は、丸の金属チューブを平らにして構造を強固にするもので、
TECTA社のB20チェア他、カンチレバー構造のチェア(前脚部分)に採用されている技術です。
詳しくは店頭のチェアを見ながらご案内しますので、スタッフまでお声掛けくださいませ。
ちなみにこの『チューブアプラティ』、今年のTECTAカタログの表紙デザインにもなっています!
(分かりにくいけど、何だかかっこいい!!)
その他、新作チェアやスツール、サイドテーブルも期間限定で入荷しています。
おススメは、引出し・キャスター付のサイドテーブル。絶対便利です(私的に)。
金属部分もブラックのマットな仕上げで、落ち着いた印象になっています。
京都へお花見にいらっしゃるついでに、是非アクタス京都店へお立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、お待ちしております!