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Archive for 10月 6th, 2022

アフリカ民具POPUP

date. 2022/10/06

皆さま、こんにちは。

いつもアクタス京都店のブログをご覧いただき

誠にありがとうございます。

 

まだまだ暑さが残るこの頃ですが、

朝晩が過ごしやすく、落ち着いて物事を考えられるのがいいですね。

好きな音楽をかけながら、美味しいお茶でもいただきましょう。

 

さて今回は、先月アクタス京都でオープンしました

NODERIUMコーナーで開催していますアフリカ民芸のPOPUPについてのご紹介です。

期間は、今月の16日までとなります。

 

アフリカを中心とした様々な部族が使っていた伝統的な民具。

造形的にも美しく、彫刻作品としての位置づけもあります。

 

 



 

売場で一際目につくのが、【布】です。

こちらは、主に西アフリカのマリで作られた泥染の布です。

バンバラ語で、ボゴランフィニと呼ばれます。

ボゴは泥、ランは道具や仕事の成果を、フィニは布を意味します。

女性の腰巻や漁師の衣服に使われ、邪気から守るための衣服として

考えられてきたそうです。

 



 

デザインには、記号や文字としての役割があります。

モチーフの一つ一つに意味があり、それらが組み合わさって

主題となるストーリーやテーマが布上に展開されます。

英雄をたたえるものや家庭円満など、布一つにもストーリーが

あるなんて、灌漑深いですね。

 



 



 

個人的にアフリカの布は大好きで、大胆な色使いや柄に惹かれます。

ソファに掛けたり、壁に飾ったり・・・お部屋のアクセントにいかがでしょうか。

 

また、身近ではあまり目にすることがないアイテムたち。

 



 

エチオピアで作られた、1本の木を彫り出してつくられた枕。

移動の多い牧畜生活でも持ち運びやすく作られています。

 

 

この木彫りは カラオ といい

セヌフォ族が使用しているお守りです。

子供が生まれるとこの鳥の置物を作らせてお守りとします。

 



 

 

民芸品らしさのある凝った彫刻は愛着が湧いてきます。

国を超え、受け継がれて愛されるものとして皆さんも手元に置いてみてはいかがでしょうか?

 

詳しくは、スタッフまでお尋ねくださいませ。

 

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