AOYAMAの魅力

date. 2021/03/05

皆さま、いつもアクタス京都店のブログをご覧いただき

誠にありがとうございます。

まだまだ寒い日が続いておりますが、

いかがお過ごしですか。

私の家の近くの早咲きの桜が、いま満開です。

街中が桜色になる日がすぐそこまで来てますね。

 

 


 

以前、「100年家具」としてご紹介した”AOYAMA”。

今回は、それらの語りきれなかった魅力をお伝えしていければと思います。

私事ではありますが、そろそろ実家のダイニングテーブルを

”AOYAMA”に買い替えようと企んでいます。

本当に心からオススメしたい家具だからこそ、

スタッフからのリアルな声や使用感などもお伝えできたらと思います。

 

木製の家具は、歳月を重ねるとともに

素材そのものの美しさが磨かれていきます。

2013年にデビューしたAOYAMAシリーズは、深沢直人さんデザインで、

シンプルな造形ながら繊細で美しいディテールが細部にまで積み重ねられています。

見た目の美しさだけでなく、長く使える使いやすさ、耐久性をも兼ね備えています。

 

 

【AOYAMAチェア】

日々の暮らしの中で、ダイニングチェアに求められることはシンプルです。

『座り心地が良く、しかも軽い。』

様々なチェアを座り比べる中で、ぜひ一度AOYAMAのチェアをお試し下さい。

AOYAMAのチェアは人間工学に基づき、

座った時に体に心地よくフィットするように作られています。

 

まずは、背もたれの部分から。


 

AOYAMAチェアは一般のチェアに比べて、

背もたれが少し倒れています。

深く腰掛けるときだけでなく、

リラックスして少し姿勢を崩した

(お尻がだんだん前にいった)ときにも、

背中に心地よくフィットします。

この背中当たりは、京都店スタッフみんなが大好きです!

 

次に座面。


 

座面はそっと包み込んでくれるようなカーブを描き、

座面前面は少し下がっています。

これは、座った時に太ももの裏をやさしく支える3次元加工で、

長く座っていても太もも裏に圧迫感を感じず、快適に過ごすことができます。

厚さ8mmという軽やかさで、安定した座り心地を実現しました。

 

最後に軽さと強さ。


 

座るとき、お掃除するときなど、毎日チェアを出したり、しまったりしますよね。

そんな日常のことだから、軽くて丈夫なものがいいに決まっています。

ぜひ店頭にお越しの際は、他のチェアとAOYAMAチェアを持ち比べてみてください。

軽さを体感していただけると思います。

 

組立工程は全て、マルニ木工のベテランの職人の手作業です。

通常、椅子は木ネジによる接合が多いのですが、

AOYAMAチェアは「ダボ組」という接合方法を採用しています。

接合部に穴をあけ、そこに木ダボ(杭のようなもの)を差し込んで、

パーツ同士を接着する、手間と時間のかかる方法です。

普通の椅子よりも多くの箇所を接合することで、

商業施設などでも使用できるほどの強度を実現しました。

 

『何時間でも座っていられる名作』という言葉にふさわしいチェアです。

もちろん、ダイニングチェアとしてではなく、

デスクワークなんかにもおすすめです!

 

 

【AOYAMAダイニングテーブル】


 

ダイニングテーブルとチェアを4脚合わせるとき、

レッグは4本×5(テーブル1台+チェア4脚)=20本。

20本ものレッグがあると、ごちゃごちゃして見えます。

なので、最近は片側をベンチにされる方も多いです。

しかし、AOYAMAのダイニングセットには、

20本のレッグがあってもきれいに見えるもの作りたいという

深澤直人さんのこだわりが込められています。

 

 


 

また、丈夫な構造で重厚感がありながら、

天板の絶妙な曲線が軽やかさを演出してくれてます。

木目もすごくきれいで、肌触りもなめらかで、もう最高です・・・!

 

 

親から子へ、そして孫へと、ライフステージの変化に寄り添いながら

使い続けられる、優れた木工の技術でつくられた受け継がれていく100年家具。

 

お近くに来られる事がございましたら、体感してみてください。

詳しくはスタッフまでお尋ねくださいませ。