アクタス・京都店
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Posts Tagged ‘東欧’
北欧・東欧 ヴィンテージ家具の魅力
date. 2016/12/02
こんにちは。
いつもアクタス京都店のブログをご覧頂きまして
誠に有難うございます。
前回のブログでご紹介しました、
『東欧ワルシャワデザインの情熱』
もうご覧いただけましたでしょうか。
京都店では企画に合わせ、ポーランドを中心とした
東欧のヴィンテージ家具が限定入荷しています。
と同時に、デンマークのヴィンテージ家具も
多数展示しています。
入荷しているヴィンテージ家具は1950~60年代の
デンマークミッドセンチュリー黄金期のものが中心。
アルネ・ヤコブセンをはじめ、名デザイナーが最も活躍
した時代の家具は、今では貴重なチーク材使用したり、
手作業にこだわった細かなディティールが特徴です。
今回はオススメのヴィンテージ家具を
北欧・東欧交えてご紹介します。
GE6 DAY BED
ハンス・J・ウェグナーデザインの人気デイベッドです。
背面の内側には毛布やシーツを収納するスペースがあり、
スライドさせると座面が広がりベッド仕様になります。
現行品で新品も販売されていますが、素材や脚のデザイン、
カラーリングがヴィンテージ品にしかない組み合わせで、
新品よりもヴィンテージを探される方が多いソファです。
GE290 3S SOFA
こちらもウェグナーの作品です。
1953年デザイン。
こちらも現行品が存在しますが、
コイルスプリングが内包されているクッションは
ヴィンテージ品でしか見られません。
心地よい座り心地を提供する座面と背もたれの
角度は、後のソファデザインに大きな影響を与えた
画期的なデザインです。
DINING TABLE
PP MØBLER製造の無垢天板の珍しい半円形のテーブルです。
壁付けにして3名用のテーブルとして使用することができます。
こちらもウェグナーのデザイン。
SIDE BOARD
チーク材の木目が美しく、
コンディションも良いサイドボードです。
W210cmの大ぶりサイズで収納力も抜群。
無名のアイテムですが、さすがデンマークデザイン。
引き出し内部のカラーリングや棚板に至るまで、
きっちりデザインされています。
DINING TABLE
伸張式のダイニングテーブル。
1950-60年代のポーランドの当時の住環境を
反映させた小ぶりなサイズです。
共産主義下において外食文化がなかった時代、
親しい友人や離れて暮らす家族を招いて
テーブルを囲んでいたのでしょうか。
大人数でも使用できるようデザインされています。
DINING TABLE & CHAIR
1950-60年代 チェコスロバキア製
こちらも住環境に配慮された小さなテーブル。
天板下には棚板がついた機能的なデザインです。
CABINET
多用途に使えるキャビネット。
1970年代にポーランドのカトヴィツェという工業都市で
製造されたものです。ウォールナット材。
CHAIR
一時期ドイツの占領下にあった時代を背景とした、バウハウスの
影響を受けたチェアたち。
この他、多数商品が入荷しています。
東欧のアイテムは、企画終了の12/25までの限定販売です。
お早めにご検討ください。
なお、ヴィンテージ家具はすべて一点ものです。
売約の際はご了承ください。
最後に、
毎年人気のアクタスの福袋「LIMITED BOX」。
数量限定。売り切れ必至です!
ご予約特典のノベルティーもご用意してます。
ご予約は店頭にて承ります。
お早めのご来店をお待ちしております!
東欧ワルシャワデザインの情熱
date. 2016/11/25
こんにちは。
いつもアクタス京都店のブログをご覧頂きまして
誠に有難うございます。
明日11/26より12/25まで、
京都店2Fで『東欧ワルシャワデザインの情熱』
を開催します。
この企画、西日本エリアでは京都店だけの限定企画です。
最近、北欧に続きにわかにブームとなりつつある東欧。
特にポーランドはドイツ・ソ連と言った大国に挟まれ、
4度の占領・分割により自国の文化を失った時代や、
ソ連の衛星国としての共産主義の時代を経て、
1989年に民主化を果たすという激動の歴史を
持つ国です。
近年、ポーランドでは民主化後の新しい感覚を持った
若手クリエイターたちが新たなデザインを興し、
ムーブメントを芽吹かせています。
首都ワルシャワは、共産主義時代の遺構が
特に色濃く残る地域。
そんなワルシャワのクリエイティブファーム、
“Mamastudioーママスタジオー”が手掛ける、
デザインホテル“AUTOR ROOMSーアウタールームー”は、
ポーランドの未来を予感させる存在です。
今回そのAUTOR ROOMSから、アメニティグッズや
アイコニックなデザインアイテムが
アクタスに届きました。
さらに、共産主義時代の東欧諸国でつくられた、
独特な趣を感じさせる魅力的なヴィンテージの食器や
家具もラインナップします。
まずは、AUTOR ROOMSのご紹介から。
「AUTOR ROOMS」
「AUTOR ROOMS アウタールーム」は、
ポーランド・ワルシャワにあるたった4室だけの
デザインホテルです。
「アウター」とは「作り手」という意味。
100年以上前に建てられたビルのワンフロアを、
Mamastudioと地元若手クリエーターが協同で
リノベーションを手掛け、世界のどの国のもの
とも似ていない独自のデザイン感覚のホテルとして
2015年にOPENしました。
この場所で暮らすように過ごすことで、
ワルシャワの最新デザインや伝統を実感できる
ユニークなプロジェクトで、
今世界中から脚光を浴びています。
チェックイン時に渡される、
ずっしりと重い真鍮の鍵をモチーフにしたグッズたち。
今回は実際に部屋で使われているステーショナリーや
アメニティグッズの入荷に加え、
アクタスがアウタールームとコラボした
限定のルームシューズやトートバッグ、
タオルなども登場します。
「VINTAGE」
共産主義時代のポーランドは、
デザイナーや作り手の名前を冠したプロダクトの
製造・販売が認められていませんでした。
また、西側諸国と鉄のカーテンで仕切られていたことで、
独自の文化やデザインが生まれました。
才能にあふれながらも無名であったアーティストたちが、
デザインと実用性を追求して作った、
1960年代を中心とした貴重なヴィンテージ家具や食器を
アクタスのバイヤーが現地に赴き発掘しました。
また、共産主義時代のワルシャワでデザインされた
貴重なヴィンテージアートと、新たな世代のアートを
一堂にご紹介。
アクタスのバイヤーが直接現地で買い付けた、
リトグラフやシルクスクリーンで印刷された
ポスターをフレーム付きで販売します。
すべて一点ものですよ。
「THIS IS PAPER」
ワルシャワに暮らす2人のごく私的な
WEBマガジンから始まった雑誌「THIS IS PAPER」。
エッジの効いた記事と美しいレイアウトが、
国内外でも評価を得ています。
そんな彼らのクリエイティブ活動の延長線上に
スタートしたバッグなど、
ハンドクラフトアイテムの新作も登場します。
今のインテリアにちょっぴりマンネリを感じている方や、
ヴィンテージがお好きな方、
何か新鮮なテイストをお部屋に投入したい!
と思っている方に特にオススメの企画です。
一点ものや限定品をクリスマスギフトとして
贈られるのもいかがでしょうか。
みなさまのご来店をお待ちしております。
『東欧ワルシャワデザインの情熱』
11/26 – 12/25 京都店2F
※ヴィンテージ品はなくなり次第終了となります。
予めご了承ください。