アクタス・京都店
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Posts Tagged ‘なみだつぼ’
今年も豆皿が集合!「きんしゃい 有田豆皿紀行」
date. 2020/11/24
皆様、こんにちは。
12月13日(日)までの期間、アクタス京都店1Fでは
和を感じる可愛らしいPOP UP『きんしゃい 有田豆皿紀行』を開催中です。
日本の磁器の起源である佐賀県有田町の「有田焼」。
400年余の年月をかけて発展し続けた有田焼は、現在では窯元が約150社も存在するそうです。
伝統的な技法を磨く窯元や、その様式を発展させようと新たな表現を生み出す窯元など、その様相はさまざま。
どれも味わいがあり、洗練された技術がぎゅっと詰まった豆皿たちです。
ひとつひとつが魅力的で
いくつあってもつい欲しくなってしまう豆皿。
どんな場面で使おうか、どんな組み合わせにしようか…
小物入れとして飾ろうかな…
眺めながらそんな想像をするだけでもとても楽しい売り場となっております♪
様々なシーンで活躍する豆皿たち。
今回は、たくさんある中からスタッフ一押しのアイテムたちをご紹介させていただきます。
例えば、そろそろ準備をしておきたい
めでたいお正月を迎えるときにも。
たくさん集めたお気に入りのまめ皿たちは
広いお皿いっぱいに並べて、おかずや調味料を乗せてあげるだけで
一気に特別感ある華やかな食卓を演出できます♪
【福珠窯】
めでたさをまとう小さな器。
日本人には馴染み深い縁起の良い鯛の形。
紅白で揃えて送りものにしたり、おめでたい席での器にぴったりです。
使い方も箸置きにしたり、豆皿でつかったり、
その場に合わせてお使いいただけます。
【李荘窯】
有田焼の陶祖、李参平の住居跡に開業された窯元「李荘窯」。
一点ずつの丁寧な筆使いで一見転写かとも思えるほどですが
よく見ると一枚一枚表情が異なるところが魅力的な器です。
【与山窯】
全てのお皿に様々な構図の富士山が取り入れられています。
48枚の豆皿に描いた「富士山48景」の中から今回は6種入荷致しました。
皿の中央、三方、四方にある富士山。
「こんなところにも!」と発見が楽しく、大胆な絵柄が特徴です。
また、和だけでなく洋風テイストに合うものも。
普段使いから、ちょっと良い日のおうちディナーにも活躍します。
【利久窯】
顔料で着色した化粧土(けしょうど)が用いられた「一珍(いっちん)」技法によって
デコレーションケーキを描くように、立体的な線やドットを絵付けしているそうです。
ちなみに、本焼成で焼き付ける為、器本体が割れない限り絵付け部分が取れてしまうことはありません。
明るく軽やかで現代的デザインの器ですので、アクセサリートレーなどにもお使いいただけそうですね。
【224porcelain】
有田焼の中でも、嬉野市で焼かれる焼物を地元では「肥前吉田焼」と呼ぶそうです。
224 porcelainは「肥前吉田焼のファンを作りたい」という思いで立ち上げられたブランドです。
ぱっと見はシンプルな四角いお皿ですが、よく見ると内側に傾斜がついているので
例えばオリーブオイルとお塩や、お醤油とお漬物などを一枚の上に一緒に盛ることができます。
機能的でありながらもそれらしく見えない素朴なデザインとなっています。
– なみだつぼ –
豆皿とは異なりますが、毎度人気の
可愛く繊細な一輪挿し「なみだつぼ」も、同期間中、同じ売り場にて展示しております。
なみだつぼとは、古代ローマで悲しみから流す涙を入れる為に使われていたというもので
戦地に赴く夫を思い妻が流した涙や、また喜びの涙を受け止める器ともされています。
1600 年代初期伊万里時代から有田で焼かれた壺をモチーフに作られた、この愛くるしい壺は
一輪差として素敵に日々の生活を彩ってくれます。
この染付も、すべて手描きで描かれています。
気の遠くなるような作業を絵付師さんは下書きもせずに感覚で描くそうで、
一つひとつの表情が微妙に異なる点も、手描きならではの魅力です。
おひとつのみでも、
色柄形を変えて複数並べて野花をちょこんと飾っていただくのも、素敵ですね。
これらのアイテムたちは期間限定での展示となります。
毎度ご好評をいただいている限定企画となり、
すでに完売してしまっている人気アイテムも中にはございますので
皆様ぜひお早めにご来店のうえ、実際にお手に取ってご覧くださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。
「きんしゃい 有田豆皿紀行」 POP UP♪
date. 2019/04/06
こんにちは。
いつもアクタス京都店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ここ数日の長引く寒さに、今年は桜の開花もすこしゆっくりですね。
京都市には嵐山や円山公園、鴨川沿いなど
桜を愉しむ場所がたくさんありますので、
ぜひお花見がてら、アクタス京都へも遊びにいらしてください♪
そして!
只今アクタス京都店1Fでは、和を感じる可愛らしいポップアップ
『きんしゃい 有田豆皿紀行』を開催中です。
きんしゃいとは、「いらっしゃい」という意味の佐賀県の言葉です。
400年もの歴史をもつ磁器の産地、佐賀県有田町には
約150社もの窯元が存在します。
今回はその中から選りすぐりの窯元より
丹精込めて作られた豆皿を集め、展示しております。
毎度ご好評をいただいております、こちらの期間限定企画。
前回までには無かった新作の豆皿も多く入荷しておりますので、
ご紹介をさせていただきますね。
▲▼与山窯
富士山を題材とし、様々な構図で48景を描きます。
前回も人気だった丸皿に加え、
今回はカラフルな雲形のお皿も入荷しております♪
落ち着きと華やかさを併せ持つ平皿。
豆皿の中でもサイズが大きめなので、お食事の際の小鉢としてや
お部屋での小物トレーとしてもオススメです。
▲徳幸窯
ハレの日に映える変形豆皿です。
梅や松、亀、鶴などのモチーフが可愛らしく、
飾っておくだけでも素敵です。
▲瀬浜窯
所々に見える斑点や、ザラザラとした手触りは、あえて陶十精製をせず
鉄や砂を残したまま焼く為に表れる表情。
粗い仕上がりの中に見える独特の美しさを追求した一枚です。
▲▼田清窯
有田焼らしいツヤのある白磁に、一本一本、手作業で線が引かれています。
紐を結んでいるようなデザインがパッと目を引く箸置きは
お正月やお祝いのシーンで大活躍してくれます。
もちろん、毎日のおうちごはんにも気軽に取り入れてください!
小さくて可愛らしい箸置きは、
すっと箸が置きやすく、転がらない形状です。
わさびや生姜などの薬味皿にもどうぞ。
▲▼ 与山窯「なみだつぼ」
なみだつぼとは古代ローマで悲しみから流す涙を入れる為に使われていたというもの。
戦地に赴く夫を思い、妻が流した涙を入れたとのことです。
しかし同時に喜びの涙を受け止める器でもありました。
愛くるしい形状は1 6 0 0 年代の初期伊万里時代から有田で焼かれた壺をモチーフに作られており、
小さいながら存在感のある壺は一輪差として野で摘んできたお花でも素敵に日々の生活を彩ってくれます。
18種類の涙壺は400年前に作られていた古来より伝わる形を五分の一程度に縮小しました。
細部にまで丁寧に施された絵付けも大変素敵です。
色々な形を組み合わせて活ける、小さいからこそできる楽しみ方です。
シンプルに白磁で揃えたり、白磁と絵付けなど組み合わせは無限です。
今回のきんしゃい、いかがでしょうか?
ついつい揃えたくなるものばかりですよね。
展示期間は4月21日まででございます。
残り短くなっておりますので、是非お立ち寄りくださいませ。